エディブル・スクールヤードとは

What is the Edible Schoolyard?

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【写真提供:Edible Schoolyard Project】

 

エディブル・スクールヤード」は、1995年、カリフォルニア州バークレー市にある公立中学校、マーティン・ルーサーキングJr.ミドルスクールの校庭に、地元オーガニックレストラン『シェ・パニース』のオーナーシェフのアリス・ウォータース氏によって創設され、20余年に及ぶ実績があります。

〈必修教科+栄養教育+人間形成〉の3つをゴールとし、各々の学習目的を融合させたガーデンとキッチンの授業を行っています。その前提には、持続可能な生き方、エコロジーを理解する知性と、自然界と結ぶ情感的な絆を、どう子どもたちに身につけさせるかを教育の場で行うことにあります。それは、食べること、いのちのつながりを学校で教えることが求められる現代において、画期的な教育モデルとして注目され、発展しています。

現在、こうした教育はエディブル・エデュケーションと呼ばれ、全米の公立、私立校で正規の授業として実践され、成果を上げています。

 

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こちらの動画では、エディブル・エデュケーションのめざすものや考え方について、アリス・ウォータースをはじめ、関係者が語るメッセージをご覧いただけます。
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「エディブル・エデュケーション ともに育て ともに食べる いのちの教育」

こちらの動画では、エディブル・スクールヤードについて、1995年の発端からの取り組みをご覧いただけます。

「エディブル・スクールヤードの歴史」

 

一般社団法人エディブル・スクールヤード・ジャパン(ESYJ)は、カリフォルニア州バークレーを拠点に、全米、および世界の教育機関とネットワークするThe Edible Schoolyard Projectの日本における窓口として承認された唯一の機関です。