EDIBLE SCHOOLYARD Summer Training 2019. Day 3
ESY.アカデミーST研修生(4期)の塚原(サティ)です。
3日目(6/28)は現地視察。ジャパンの研修生3名はそれぞれ違う場所を選択し、私はサンフランシスコよりさらに南に位置するサンタクララ市の教育委員会が管理する農場を訪ねました。
到着して、先ずその規模に圧倒されました。管轄内の学校給食で使う野菜や果物を供給しているそうなのですが、聞けば、以前はサッカーやフットボールのグラウンドだったところを農地転換したとのこと。しかも、広大な敷地にもかかわらず、果樹園も含めて全てオーガニックで生産している!
「やればできる」を見事に体現している様を見て、勇気をもらえました。
散策中には、果樹園の緑のトンネルをくぐりながら、熟れたリンゴやプラムを見つけては頬張れるスペシャルタイムがありました。普段は畑に目が行きがちな私ですが、果樹園の豊かさとポテンシャルを五感で体験しました。
締めのランチでは、果樹園に設置されている蜂の巣箱から取り出したハニーコーンが登場。幾層にも重なる命の営みが生み出した豊かな食事に、ただただ感謝でした。
この農場では、夏休みには青少年キャンプが開かれ、収穫のみならず、加工体験なども行われているそうです。
私が常々大切だと思っている「本物体験」の場がそこにはありました。